チカラの使いよう
登録だけしておいて、ずっと放置していたこのブログ。
今回が初めての投稿です。
通勤の道中、こんな妄想をしていました。
予知能力を授かったら。
例えば、数分後に今いる道の先で事故が起こることを知ることができて、すぐに行動を起こせば事前に防げるとして、本当に僕はそのとき行動を起こせるのだろうか?
「僕は」と書いたけど、主語は誰でもいいです。この場合、誰しもが行動を起こせるとは思えない。怖くて身体が動かなくなる人もいるだろうし。自分の予知したことが現実に起こると、最後まで信じきれないなんてこともあるんじゃないかな。
僕はアメコミが好きです。映画を観ていると、特殊能力を得た主人公は、何かきっかけはあるにしても、みんな2時間の上映時間の中で、あっという間にヒーローになる決意を固めて行動していきます。
でも現実では?特殊な能力を授かれば誰でもヒーローになれるわけじゃないし、なりたいと思うわけではないのか。
となんとなく考えました。
ただ別に、特殊能力に当てはめる必要もなくて。
混雑した電車の中で、高齢者に席を譲る人譲らない人。
気分が悪そうな人に声をかける人素通りする人。
些細なことだけどこれもおんなじだと気づいた。
ここから仕事のことも少し連想。
失礼を承知でいうと、職場の先輩で能力があるのにそれを発揮しない人がいます。仕事に対して明らかに意欲がない。業務をこなすスピードは元々速いはずなのに、あまりそれをやらない。
ニュアンスが違う気もするけど、これも「チカラの使いよう」の一つのパターンなのかなと。
まとめると、せっかくチカラを持っていても、使う人間の気持ちや置かれた立場次第で使い方や加減が変わるのかなということでした。
僕自身、人格的なところはまだまだ未熟だけど、ここ2年くらいは仕事においていい速度で成長できている自負がありました。(今そのペースが落ちてきているけど)
成長できて得たそのチカラをちゃんと使いこなせるようになりたい。そのための心の整理をしたいなと考えております。
こんな感じかな。
拙い文章ですが。
ではでは!